ねんどろいど改造 ユーリ・ローウェル編 |
2012/07/29 カテゴリー/ねんどろいど改造
えー。無事に脱稿して(結局夏コミは新刊2冊で確定になりました)その後P4Gやったりなんだかんだしながら着手していたのがねんどろいど改造です。
雪子のねんどろいどが出たのでP4シリーズもくるかな~(クマはでますし)と思ったのですが、何分いあままで直斗がことごとくフィギュアから外されていて(フィギュアメーカーも直斗はつくってないですし、P4くじでも直斗はちっこいフィギュアでした・・・今度のくじでは直斗と陽介が等身高いフィギュアになるそうですが!)きっと可能性は低い、だけどねんどろいど直斗欲しい!ということで改造してみることにしました。
とはいってもまったくの改造初心者。しかもねんどろとチビアーツとかきゅんキャラの互換性すらろくにしらない(殆どサイズは一緒ですがちゃんとした互換性はないようですね。関節のパーツ付け替えとかで不格好にならない程度の組み合わせはできますが、前髪とかかっちりはまらないとか。)のでいろいろフィギュア関係のサイトみて勉強。
直斗を作ろうとおもってもまずネックになったのが制服!あのステッチで死にそうなのと、安く買えるねんどろいどでうまいこと流用できそうなのがなかったのもありますが、なにより初改造でいろいろやるのはなぁ・・・とおもってたある日。
近所のワングーでワゴンセールになってたハルヒのねんどろいどを見てひらめきました!
そうだ、ユーリにしよう!
ユーリなら髪型は殆どハルヒを流用で来て服装もシンプルです!(模様はありますがステッチにくらべたらなんてことないですし)
後ろの髪の毛を三又に加工すれば殆どいじらなくてすむのがナイスです。
ということで最初に作るのはヴェスペリアのユーリ兄貴!
ついでに聖騎士様のポニテ仕様もやりたいのでそっちも作る事にしました(服装はまた今度)
まだ未完成ですがどんな感じでやっているのかというと・・・
※以下ねんどろいど削ったりする画像満載です。苦手な方はご注意ください。
OKな方は下記リンクよりどうぞ~
使用するのはねんどろいど124「涼宮ハルヒ消失Var」(袖と両腕以外全部)、ねんどろいど111「ラブプラス 高嶺愛花」(袖と両腕、聖騎士用ポニテ後頭部)です。
これのまずはカチューシャを削ります。
あと後ろの髪の毛先をユーリの特徴的な三又になるよう削ります。
毛先も若干ハルヒのままだと量が多いので何本か削除。
正面ですが、ハルヒは見てのとおり女の子なのでねんどろいども若干胸がありあす。
ユーリは兄貴なのでこれをぺったんこに加工するついでに制服のじゃまなリボンや各種パーツを削っていきます。
100均で買ったデザインナイフで十分削れます。
ひたすら削りまくりです。
机が汚いのはいつものことです。
ちなみに後ろはこんな感じです。
ものっすごいボッコボコなうえにパテの使い方がよくわかっておらずがっかりなことになっております・・・orz
パテはミニ四駆でおなじみのタミヤのパテを使いました。
2種類混ぜ合わせてゆっくりと硬化するタイプ(12時間くらいで固まる)で、硬化した後もカッターで簡単に削れるものでした。
近所の模型屋で1箱420円。
1箱でユーリ1体の改造には十分でした。あんまりパテを必要とする改造が無かったのもありますが・・・
でもうっかりやすりで削りすぎてしまった時に埋めるのに渇きが早いタミヤパテのホワイトも用意しました。
いやーこれがいざというときに役に立つ役に立つ!もうこれが無いとダメです。不器用な私には必需品です。
ちなみにやすりは全部100均で買ったものです。
棒やすり3本セットと紙やすり(#160~#1000くらいまで8種類くらい入っている物です)のみで大丈夫でした。
んで削ったり盛ったりなんだりしながらつくったボディ一式。
一応隊長の形見のブラスティアも作りましたが手抜きすぎるのでこれはあとで作り直しです。ヒドイ仕上がりですwww
ちなみにボディもこの後かなり変更しました・・・orz
まず帯の部分を上にもってくるか下にもってくるかあとで着脱できるタイプにするかどうかで悩み、垂れている帯とかブーツの折り返しとか・・・
まぁ試行錯誤する時間とパテに余裕があったからなんとかなりました。
それにしても汚いなぁ・・・
表面処理していない時点の画像はひどいですね。
横からみるとこんな感じです。
頭部の継ぎ目がきれいにできてないですね。
あと触るとすっごいボッコボコです。
なんとか立てますが(髪の毛にそんなにパテ使ってないので)立つ、というよりよりかからせるような感じです。
ハルヒの付属のスタンドには毛先を差し込んでバランスを取るタイプだったんですが、毛先を変更してしまったので使えなくなってしまいました。
しょんぼりです。
んでこっちは聖騎士様のポニテです。
ポニテ自体は無加工なんですが・・・実はこれがハルヒの前髪とちっともかみ合わなくて内部はかなりごりごり削りました。
うまくはまるようになるまでにかなり削りましたとも・・・
ねんどろいどはみんな互換性あると思っていたのでかなり油断しましたね。
削るのに使ったのはやすりではなく、以前ガラス彫りで買ったアートルーターで削りました。
まさかねんどろ改造でルーター出すことになるとは思いもしませんでしたwww
いやぁ文明の利器ってほんとすごい。
10分程度でごっそりけずってうまいことはまるようになりましたとも。
すごくきたない机の上です。机が狭いんです。
今回の改造で使っている道具でも・・・・
●薄でのゴム手袋
パテ寝るときに着用。水をいれた容器をそばに置いておくとやりやすいです。パテ寝るときは水をつけながらやらないとすぐにひっつくので
●アートルーター
こんなもの自宅にある人殆どいないと思いますが、あると加工の際にすごく便利です。広範囲を一気にやすり掛けするのもパーツ交換でいけます。ただし長時間やると手がしびれますし、研磨用パーツは消耗品です
●カッター類
100均のデザインカッターで十分です。普通のカッターでも大丈夫ですが、常に切れ味良いように刃は余裕を持った量を用意してください。切れ味悪いと引っかかりますし、変な力かかって折れたりしますので・・・
●小瓶
これ、近所のケーキ屋で買ったプリンの容器ですがねんどろいどの頭を載せるのにちょうどよかったです。特に髪にパテ持って変形させる場合、乾燥させるときに安定感のある台座があるとかなり違います。なんでもいいので改造前に頭を載せて落っこちない&ガタガタしないサイズの瓶や容器をひとつ用意しておくと便利です。バラバラになりがちな関節パーツとか入れておけるのも便利♪
●ラップとリップクリーム
ラップをパテを張り付けたくないねんどろいどにかぶせ、ラップの上にリップクリーム(私が使ったのはメンタームの一番安いやつです)をたっぷり塗ります。
リップを塗った部分にはパテがくっつきませんので(ぬってないラップの部分にはくっつきますので注意!)、頭の形に合わせたうさみみとか(作ったけど失敗ました・・・orz)作りたい時にやると便利です。
ぶっちゃけねんどろいどにちょくせつリップクリーム縫っても問題ないんですが、私はなんとなくラップの上からやりました。今度は直塗りしよう・・・
うさみみ失敗した最大の理由は、中に骨を入れてなかったことです。
ハリガネでもなんでもいいので中に骨(芯)になるものをいれないとうまくフィットしないかと・・・
あとうさみみ見たく長いものは、パテのみで立たせようとすると結構難しいです。
なので芯を入れておけばうまいこと自立するうさみみになると思います。
ネコミミみたいに小さいのだったら芯はなくても大丈夫だと思いますが。
あ、あと各種パーツ乾燥させるのに適当なサイズの発泡スチロールとちょっと太めの楊枝(竹串)があると便利です。
←みたいな感じで・・・
このままサフ吹き付けるときも使えますので便利です。
100均の油粘土とか使ってる方もいます。
ほかに使いやすいのは園芸用のオアシスとか?
なんでもいいので刺すもの&させるものを用意しておくと楽ですよ~
ここまででようやく1/3程度でしょうか。
ここからさらに細部を作り直したりしてます。
そのあとは地獄のやすりかけです。こればっかりはルーター使わずに手作業でちまちまと。
慣れないとうっかりルーターで削ると変なところまで削ってしまったり、加減間違えて削りすぎたりするので・・・ええ、何度もタミヤパテのお世話になりましたorz
ユーリははたして無事にできるのでしょうか。
ぷらすちっく姉さんのあの顔をさせたいがために造っているようなものですww
雪子のねんどろいどが出たのでP4シリーズもくるかな~(クマはでますし)と思ったのですが、何分いあままで直斗がことごとくフィギュアから外されていて(フィギュアメーカーも直斗はつくってないですし、P4くじでも直斗はちっこいフィギュアでした・・・今度のくじでは直斗と陽介が等身高いフィギュアになるそうですが!)きっと可能性は低い、だけどねんどろいど直斗欲しい!ということで改造してみることにしました。
とはいってもまったくの改造初心者。しかもねんどろとチビアーツとかきゅんキャラの互換性すらろくにしらない(殆どサイズは一緒ですがちゃんとした互換性はないようですね。関節のパーツ付け替えとかで不格好にならない程度の組み合わせはできますが、前髪とかかっちりはまらないとか。)のでいろいろフィギュア関係のサイトみて勉強。
直斗を作ろうとおもってもまずネックになったのが制服!あのステッチで死にそうなのと、安く買えるねんどろいどでうまいこと流用できそうなのがなかったのもありますが、なにより初改造でいろいろやるのはなぁ・・・とおもってたある日。
近所のワングーでワゴンセールになってたハルヒのねんどろいどを見てひらめきました!
そうだ、ユーリにしよう!
ユーリなら髪型は殆どハルヒを流用で来て服装もシンプルです!(模様はありますがステッチにくらべたらなんてことないですし)
後ろの髪の毛を三又に加工すれば殆どいじらなくてすむのがナイスです。
ということで最初に作るのはヴェスペリアのユーリ兄貴!
ついでに聖騎士様のポニテ仕様もやりたいのでそっちも作る事にしました(服装はまた今度)
まだ未完成ですがどんな感じでやっているのかというと・・・
※以下ねんどろいど削ったりする画像満載です。苦手な方はご注意ください。
OKな方は下記リンクよりどうぞ~
使用するのはねんどろいど124「涼宮ハルヒ消失Var」(袖と両腕以外全部)、ねんどろいど111「ラブプラス 高嶺愛花」(袖と両腕、聖騎士用ポニテ後頭部)です。
これのまずはカチューシャを削ります。
あと後ろの髪の毛先をユーリの特徴的な三又になるよう削ります。
毛先も若干ハルヒのままだと量が多いので何本か削除。
正面ですが、ハルヒは見てのとおり女の子なのでねんどろいども若干胸がありあす。
ユーリは兄貴なのでこれをぺったんこに加工するついでに制服のじゃまなリボンや各種パーツを削っていきます。
100均で買ったデザインナイフで十分削れます。
ひたすら削りまくりです。
机が汚いのはいつものことです。
ちなみに後ろはこんな感じです。
ものっすごいボッコボコなうえにパテの使い方がよくわかっておらずがっかりなことになっております・・・orz
パテはミニ四駆でおなじみのタミヤのパテを使いました。
2種類混ぜ合わせてゆっくりと硬化するタイプ(12時間くらいで固まる)で、硬化した後もカッターで簡単に削れるものでした。
近所の模型屋で1箱420円。
1箱でユーリ1体の改造には十分でした。あんまりパテを必要とする改造が無かったのもありますが・・・
でもうっかりやすりで削りすぎてしまった時に埋めるのに渇きが早いタミヤパテのホワイトも用意しました。
いやーこれがいざというときに役に立つ役に立つ!もうこれが無いとダメです。不器用な私には必需品です。
ちなみにやすりは全部100均で買ったものです。
棒やすり3本セットと紙やすり(#160~#1000くらいまで8種類くらい入っている物です)のみで大丈夫でした。
んで削ったり盛ったりなんだりしながらつくったボディ一式。
一応隊長の形見のブラスティアも作りましたが手抜きすぎるのでこれはあとで作り直しです。ヒドイ仕上がりですwww
ちなみにボディもこの後かなり変更しました・・・orz
まず帯の部分を上にもってくるか下にもってくるかあとで着脱できるタイプにするかどうかで悩み、垂れている帯とかブーツの折り返しとか・・・
まぁ試行錯誤する時間とパテに余裕があったからなんとかなりました。
それにしても汚いなぁ・・・
表面処理していない時点の画像はひどいですね。
横からみるとこんな感じです。
頭部の継ぎ目がきれいにできてないですね。
あと触るとすっごいボッコボコです。
なんとか立てますが(髪の毛にそんなにパテ使ってないので)立つ、というよりよりかからせるような感じです。
ハルヒの付属のスタンドには毛先を差し込んでバランスを取るタイプだったんですが、毛先を変更してしまったので使えなくなってしまいました。
しょんぼりです。
んでこっちは聖騎士様のポニテです。
ポニテ自体は無加工なんですが・・・実はこれがハルヒの前髪とちっともかみ合わなくて内部はかなりごりごり削りました。
うまくはまるようになるまでにかなり削りましたとも・・・
ねんどろいどはみんな互換性あると思っていたのでかなり油断しましたね。
削るのに使ったのはやすりではなく、以前ガラス彫りで買ったアートルーターで削りました。
まさかねんどろ改造でルーター出すことになるとは思いもしませんでしたwww
いやぁ文明の利器ってほんとすごい。
10分程度でごっそりけずってうまいことはまるようになりましたとも。
すごくきたない机の上です。机が狭いんです。
今回の改造で使っている道具でも・・・・
●薄でのゴム手袋
パテ寝るときに着用。水をいれた容器をそばに置いておくとやりやすいです。パテ寝るときは水をつけながらやらないとすぐにひっつくので
●アートルーター
こんなもの自宅にある人殆どいないと思いますが、あると加工の際にすごく便利です。広範囲を一気にやすり掛けするのもパーツ交換でいけます。ただし長時間やると手がしびれますし、研磨用パーツは消耗品です
●カッター類
100均のデザインカッターで十分です。普通のカッターでも大丈夫ですが、常に切れ味良いように刃は余裕を持った量を用意してください。切れ味悪いと引っかかりますし、変な力かかって折れたりしますので・・・
●小瓶
これ、近所のケーキ屋で買ったプリンの容器ですがねんどろいどの頭を載せるのにちょうどよかったです。特に髪にパテ持って変形させる場合、乾燥させるときに安定感のある台座があるとかなり違います。なんでもいいので改造前に頭を載せて落っこちない&ガタガタしないサイズの瓶や容器をひとつ用意しておくと便利です。バラバラになりがちな関節パーツとか入れておけるのも便利♪
●ラップとリップクリーム
ラップをパテを張り付けたくないねんどろいどにかぶせ、ラップの上にリップクリーム(私が使ったのはメンタームの一番安いやつです)をたっぷり塗ります。
リップを塗った部分にはパテがくっつきませんので(ぬってないラップの部分にはくっつきますので注意!)、頭の形に合わせたうさみみとか(作ったけど失敗ました・・・orz)作りたい時にやると便利です。
ぶっちゃけねんどろいどにちょくせつリップクリーム縫っても問題ないんですが、私はなんとなくラップの上からやりました。今度は直塗りしよう・・・
うさみみ失敗した最大の理由は、中に骨を入れてなかったことです。
ハリガネでもなんでもいいので中に骨(芯)になるものをいれないとうまくフィットしないかと・・・
あとうさみみ見たく長いものは、パテのみで立たせようとすると結構難しいです。
なので芯を入れておけばうまいこと自立するうさみみになると思います。
ネコミミみたいに小さいのだったら芯はなくても大丈夫だと思いますが。
あ、あと各種パーツ乾燥させるのに適当なサイズの発泡スチロールとちょっと太めの楊枝(竹串)があると便利です。
←みたいな感じで・・・
このままサフ吹き付けるときも使えますので便利です。
100均の油粘土とか使ってる方もいます。
ほかに使いやすいのは園芸用のオアシスとか?
なんでもいいので刺すもの&させるものを用意しておくと楽ですよ~
ここまででようやく1/3程度でしょうか。
ここからさらに細部を作り直したりしてます。
そのあとは地獄のやすりかけです。こればっかりはルーター使わずに手作業でちまちまと。
慣れないとうっかりルーターで削ると変なところまで削ってしまったり、加減間違えて削りすぎたりするので・・・ええ、何度もタミヤパテのお世話になりましたorz
ユーリははたして無事にできるのでしょうか。
ぷらすちっく姉さんのあの顔をさせたいがために造っているようなものですww
PR